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2006年11月23日

失敗しないドメイン移行

非常に悩ましい課題です。

Moving From Old To New Domains: What To Expect In Terms Of Google Traffic

実は私も職場で痛い目にあっていて、それでもなお今後、幾つかのサイトのドメイン移転を実施しなければなりません。
せっかく育てたサイトのページランクを失うことなくスムーズに移転届けを出すには、どうしたら良いのでしょうか。
ここでは、WebmasterWorldでの議論から2つの投稿がピックアップされています。
かなり興味深いことが書かれていますので、ざっとですがWebmasterWorldのAdministratorであるtedster氏のコメントを訳してみます。

古いドメインと新しいドメインを結ぶGoogle Webmaster Toolsのアカウントを持っていることが重要だと強く感じます。 sitemap.xmlは好みでどうでも良いですが、クローリングデータはGoogleに新しいドメインが信頼に値すると思わせる確実な理由になりうる点で貴重です。 我々は20ヶ月前にドメインを mydomain.org の形から mydomain.com の形に変えました。 古いドメインの所有権は完全に切らせ(Whois履歴からも間違いなく)、新しい.comの所有権もはっきりと.orgの所有者と同じようにしてあります。新しいドメインのURL構造は古いものと完全に同じで、(nao58注:以下の文、訳が怪しい)ドメインを広く、URLに特化して301リダイレクトを行いました。

そして"trust filters"(nao58注:ご存知ですか?これについては後日書くつもりです)から隔離された8ヶ月間には、トラフィックに大きな凹みがありました。私が今年聞いた報告ではもっと期間は短かったかもしれませんが、いずれにしろ私は挽回のために出来る限りの信頼を得るための信号を発し続けていたのです。出来ることならば、被リンクを変えてもらいましょう -- 特にディープリンクについては。ドメインのルートと奥のページ両方に、入ってくるリンクを増やしましょう。プレスリリースも役立つかもしれません。

以前のドメイン移行の際、いわゆる「sandbox effect」の始まりの頃、我々は301を使わずに馬鹿げた古いスタイルの「移転しました」リンクを全てのページに貼りました。だからといって薦めはしませんが、あの移行は実際に速く済んだ(5ヶ月程度)と記憶しています。この話はただ、あなたの大きな目的達成のために訓戒になればと思って挙げただけです。

まとめると、他の人が書いていることも併せて次のようなことが言われているようです。


  • どうがんばっても、負の影響は避けられない

  • 301は書くべきだが、1度Googleがそれに気づけば古いドメインは見られなくなる

  • 新しいドメインは"sandbox effect"に見舞われるか"trust filters"から隔離されるため、トラフィックの減少は起きる

  • 古いドメインの状態からGWTのアカウントを持ち、新しいドメインに変わったことをGoogleが信頼感を持ってわかるよう伝える

  • 過剰なSEO対策よりも、trust filtersの評価を引き上げることに注力すべき

  • 本当にドメイン変更が必要なのか考えるべき

  • 301後、1ヶ月くらいで新しいドメインが再評価される

  • 移行後に元に戻るには、数ヶ月から1年くらいを要すると覚悟すべき

  • 古いドメインは所有を放棄する。新しいドメインの所有者は、古いものと同じであることを明確にする

  • 被リンク(トップおよびディープリンク)はできる限り新しいドメインへ貼ってもらう


こうして見ると、結局はやはり「完全攻略法」などなく、「被害を最小限におさえる」ことに腐心するしかないようです。
それには、サイトの信頼を失うような行動を軽率にとらないこと。
これはドメイン移転の際にに限らず、昨今のSEOにおける鉄則ですね。

nao58注:これらもGoogleなどからの公式なガイドラインではなく、あくまでも世間を飛び交う憶測と経験から来る推測のうちの1つにすぎません。移転の際は自己責任で最善の道を探して下さい。
そして出来れば情報共有のためのフィードバックをもらえると助かります。

2006年11月24日

補足結果(Supplemental Results)の正体と対策

永きに渡る論争の種となり、正直なところ最近は気にしないようになっていたGoogleの検索結果に出現する「補足結果」について。
前の「失敗しないドメイン移行」を書いていた時にWebmasterWorldで相変わらず(より一層?)活発に議論しているのを見て、ふと追いかけていたら止まらなくなりました。

以前より「スパム扱いされたことに対するシグナルなんじゃ?」という憶測がありましたが、Matt Cutts氏も言っている通りスパム扱いとは違うようですね。

having supplemental results these days is not such a bad thing. In your case, I think it just reflects a lack of PageRank/links. We've got your home page in the main index, but if you look at your site ... you'll see not a ton of links ... So I think your site is fine ... it's just a matter of we have to select a smaller number of documents for the web index. If more people were linking to your site, for example, I'd expect more of your pages to be in the main web index.

とはいえ、ページランクの不足であるならば、結果として起きていることは「スパム扱いのペナルティ」と形而上的には変わりがありません。
では、それを逃れるためにはどうしたら...?という問いに、ちょうどタイムリーにPandiaが答えてくれていました。

Getting out of Google’s supplemental index

以下、得意のテキトーな意訳。前半の事象の説明は割愛して、中盤以降の対策の部分だけ。

なぜ、ページは補足結果に行ってしまうのか

なぜでしょう?そしてどうしたら、そこから脱出できるのでしょう? 幾つかの要因が絡み合いますが、まずはとにかく最良の道は、リスト入りしないことです。 常に意識しておいて欲しいのが、補足リストから抜け出すことよりも、そこに入らないようにすることの方が易しいということです。

最も重要と見られているのが、やはりコンテンツです。
titleタグやdescription、それにページそのものがもちろん大切。
ひとつ以上のページで同じtitleを使わないよう注意しましょう。そしてコンテンツ内容ときちんと関連があり、長すぎたり「スパムチック」にならないよう気をつけて。

titleタグにあんまり多くのキーワードを入れない

titleタグについて他に気にするべきことは、あまり多くの同じキーワードを入れないということ。 これはdescriptionにも言えることです。 コンテンツの内容に比べて長すぎないか、繰り返しになっていないか、スパムっぽくないか、内容と乖離していないかを注意してください。 descriptionで他に気をつけなければいけないのは、本文が書かれている言語から見て解読不能な単語が入っていたりしないかどうかです。

重複もダメ

複数のページで同じtitleやdescriptionを使うのも、補足リスト入りする要因になりえます。 ほとんど内容の無いページも、補足入りの有力候補です。 画像と価格、それに申し訳程度の説明しかないページは、通常Googleは商業ページと見なします。 あなたもおわかりの通り、これも補足リストに入るでしょう。

サイト構造

あなたの文章構造はとりあえず置いておいて、サイト自体の構造も重要な要素です。 みなし児ページ(サイト内のどこからもリンクされていないページ)や被リンクの殆ど無いページも、階層の深すぎるページと共に補足リスト入りです。 こういったページは、きちんと構造を考えられた他のサイトに比べて重要度が低いとGoogleに見なされてしまうわけで。

なによりも内容

よし、もしあなたがこれらの事項を全て守っているわけではなく、その素晴らしいサイトが補足結果になってしまっていたとして...さて、どうしよう?

まずは良いコンテンツを書くことです。
数行書いてお茶を濁すんじゃだめで...とにかく、主題と合っていることと、潜在的な読み手がそれを楽しんで読めるだろうことに重きを置いて。
サイト内に、50語以内(nao58注:もちろんこれは英語の話)のページは撲滅しましょう。
どこかからパチってきたコピーページがあるなら、それも良い機会なんで変えてしまいましょう。
titleやdescriptionを、出来る限りあなたのサイトに内容が関連するものに直し...とはいえ、長くなりすぎたり繰り返しにならないよう注意して。

サイトのリンク構造(nao58注:だよね?)

サイトのリンク構造を見直すのも手です。 いろいろなサイトへのバックリンクを、1ページからだけでなくサイト全体から送るようにするのも良いでしょう。

サイト内で、多くのページが深い階層で入り混じっていないことを確認しましょう。
3階層くらいまでには多分減らすことができますが、2階層ならなお良いです。
くれぐれも、みなし児ページを作らないように。

それでも残る

これだけの努力にもかかわらず、時には幾つかのページが補足リストに残ってしまうこともあるでしょう。 新たにもっと強力なリンクをこれらのページに貼ろうと画策したりもすると思いますが、もしかすると、もっと抜本的な改革が必要なのかもしれません。 いっそ、新しいURLで作り直すことも必要かも。

補足リストに居たくないならば、とにかく一番重要なことは...ここまで見てきておわかりいただけたかと思いますが、まずリストに入らないことです。
抜け出すことよりも、入らないようにすることの方が遥かに簡単なのですから。

まず最初に、これらの事柄に従ってそもそも設計することを考えましょう。
そうすれば、うまくすればメインの検索結果に高いランクで表示されることも可能でしょう。

...疲れた。
つまり、普通のSEO対策をしっかりやりましょうということですよね。
ドメイン移行の話と同様、それが最も基本であり真実なんだと思います。

さて、職場の方でSupplement入りしたあのサイト、どうやって脱出させよう...

2006年12月01日

Googleページランクの偽装を見破るツール

なんでも、世の中には301や302リダイレクトを使ってPageRankを9とか10に偽装する手法があるそうです。

これを見破って、ドメインの真のPRを表示するツールがあったので、ご紹介。
Fake PageRank Detection SEO tool

もちろん「偽装できる」といっても、検索エンジンを騙せるわけではありません。
(そんなことができたら「偽装」じゃないし)
では何故こんなツールが必要なのかと言えば、特に欧米ではPRの高いドメインの売買や、PRの高いドメインからのリンク売買が盛んに行われているからで。
eBayなんかで「PR9のページからのリンク売ります!」みたいに書いてあるのは、気をつけた方が良いかと。

しかしページランクの売買って、オンラインゲームで育てたキャラクターやアイテムを実際に売買する人のような「虚」の臭いがして嫌悪感。

2006年12月19日

コンテンツ重複についてGoogleからのTips

先日から紹介しているシカゴでの検索エンジン戦略会議においても、コンテンツ重複/複写の問題について多くのセッションが開かれ、Googleも多くの質問を受けたようです。
そこでGoogleが、公式にこの問題についてTipsを出してくれました。

Deftly dealing with duplicate content

以下、要約。


コンテンツ重複になるものは何?

一般的には、ドメイン内に/またはドメインを跨ってほぼ同じコンテンツブロックが存在すること。
大抵の場合は悪意を持って意図的にやっているわけではないものの、例えば自動的にサマリーが作られたり携帯用のページが生成され、複数のURLで内容が同じになるフォーラムなどが例として挙げられます。
場合によっては、検索エンジンのランクを上げるためや、人気の/ロングテールのクエリーからの集客のために、ドメインを跨いだコンテンツ重複が見られるケースもあります。

コンテンツ重複にならないのは?

同じ内容が、英語とスペイン語などの複数の言語で書かれているものは重複とは見做しません。 また、スニペットのような引用に関しては、括弧でくくられているかどうかにかかわらず重複とすることはありません。

何故、Googleはコンテンツ重複を気にするのか?

検索に来るユーザは、通常は多様な種類の一意な内容のコンテンツを欲しがります。 そして対照的に、検索結果に似たような内容のサイトが並ぶことを、あきらめと共に受け入れています。 またウェブ管理者にしても、例えば example.com/en/shorty-george.htm のようなわかりやすいURLではなく example.com/contentredir?value=shorty-george〈=en のようなゴチャゴチャしたURLが表示されるのは残念でしょう。

この問題について、Googleは何をするのか?

クロールする際や検索結果を表示する際に、出来るだけ重複しない情報が表示されるようにしています。 このフィルタは簡単に言うと、例えばあなたのサイトが「通常版」と「印刷用」のページを持っていて、どちらもrobots.txtやnoindexメタタグなどでインデックスを拒否していない場合、どちらか片方を選択してリストに載せることになります。 稀なケースですが、重複コンテンツがページランクを操作しようとしていたりユーザを騙そうとしているように見えた場合、それらの関連するサイトの索引やランクに対して適切な調整を行います。 しかしながら、我々はランクの調整よりもフィルタリングの方に注力しています。ほとんどの場合、ウェブマスターにとっての最悪の出来事は、「望まない方のページがインデックスされる」ことになります。

ウェブマスターは、どうやって重複コンテンツ問題に対処したら良いのか?

  • 適切なブロックを行う:我々のアルゴリズムに任せて「最善の」ドキュメントを選択させるよりも、おそらく望ましいコンテンツを案内してくれる方が良いでしょう。手っ取り早いのは、望まない方のディレクトリをアクセス不可にしたり、robots.txtに正規表現を用いたりすることです。
  • 301を使う:サイトを再構築したのであれば、.htaccessなどに301リダイレクトを書き、そのことをGooglebotや他のスパイダーに教えて下さい。
  • 統一性を持つ:内部リンクを作る場合、例えば /page/ や /page や /page/index.htm などバラバラのURLで同じページにリンクしないようにしましょう。
  • TLDの使用:多言語対応する場合、その言語に特化したサイトを作ることが可能であればTLDを使って下さい。例えば www.example.com/de や de.example.com よりも、 www.example.de の方がドイツにフォーカスしたコンテンツだと理解しやすいです。
  • 配給に注意:もしコンテンツを他のサイトに配給しているならば、彼らがオリジナルの記事に対してコンテンツ毎にきちんとリンクを返しているか確認して下さい。そしてよしんばそうであっても、我々がブロックされていない複数のバージョンからあなたが最も適切だと思うバージョンを必ずしも表示するわけではないことに注意して下さい。
  • Webmaster toolsを使って望ましいドメインを指定:もし他のサイトがwwwと非wwwドメインにバラバラにリンクしている場合、どちらの方をインデックスして欲しいかをWebmaster toolsを使って我々に知らせることができます。
  • 決まり文句の繰り返しを少なくする:例えばページ最下部に長いcopyright文を載せるよりも、概要だけを記述して詳細な内容のページへリンクする方が良いです。
  • 半端なページを公開しない:エンドユーザは空のページなどを見たく無いので、出来るだけやめましょう。つまり例えば不動産サイトなどで、ユーザやロボットは「以下に、素晴らしい○○市の賃貸物件を紹介します」などと書いておきながら何のリストも無いようなページは見たくないということです。
  • 使っているCMSを理解する:特にblogや掲示板、関連コンテンツ表示システムなどにおいて、サイトがどのように表示されるのかを理解しておきましょう。それらはしばしば、同じページを複数のフォーマットで表示します。
  • 心配しすぎない:入り口が適切でなかったり、再発行されたページだったりすることに苛立ちすぎることはありません。とはいえ、非常に稀ですがこのようなサイトがあなたのサイトに対してGoogle的にネガティブな影響を与えている場合、DMCA要求フォームを使って盗人サイトを知らせて下さい。
要するにコンテンツ重複問題に対する理解と数分の注意深いメンテナンスで、我々がユーザに一意の適切なコンテンツを提供することを手伝ってくださいということです。

--

ちなみにフォーラムの例などが挙がっていますが、Yahoo!は前回12月のアルゴリズム変更で同じフォーラムの別バージョンページが山ほど1ページ目にインデックスされているなどとWebmaster Worldで叩かれていました。
こういった時に公式に方向性を示してくれるのは、いつもGoogle。Yahoo!にも少し見習って欲しいような。

2006年12月20日

サイトがGoogleにインデックスされているかを知る方法

通常、サイトがGoogleにインデックスされているかを知る方法は次の2つです。

  1. site:buzz.dendrocacalia.com クエリーを投げてみる
  2. buzz.dendrocacalia.comで普通に検索してみる

しかし最近、Googleにより第3の方法が提供されました。

ウェブマスターツール サイトのステータス

自分のサイトアドレスを入力するだけ。
しかし、sitemap.xmlやatom.xmlをWebmaster toolsできちんと食わせているにも関わらず
「お客様のサイトのページすべてを把握していません。 サイトマップを送信して、サイトに関する情報をお知らせください。」
と表示されてしまいます。
海外サイトも含め幾つかチェックしてみましたが、このメッセージの出ていないスナップショットは見当たらなかったので、正式リリースでないためか不具合なのではないかと。

いずれにしろ結果ページ下部にリンクもあるように、きちんとウェブマスターツールに登録するのが最善の道とは思いますが、簡易的に見たい場合のちょっとしたツールとして。

2006年12月22日

サイト自体の大きさがページランクに影響するのか

GoogleのPR(ページランク)の評価方法についてCre8asite Forumsで熱心に議論されていますが、標題にあるように「サイトが持つページ数が、PRに影響をおよぼすのか」という興味深い考察が結論を見たようです。

Do Larger Web Sites Require More Links Than Smaller Sites To Rank Well?

今まで、PRはあくまで「ページの」ランクであり、ドメイン全体がどのような評価を受けているのか、そのページがどれだけ被リンクされているのかなどが影響するだけで、少なくともリンクポピュラリティはページレベルでありサイトレベルでは影響を受けないと思われてきました。
しかし今回の情報交換で、どうやら総ページ数も各ページのPRに影響するようだと結論付けられました。

例えばAというサイトが1,000の外部被リンクを持っており、総ページ数は25ページだけ、一方Bというサイトは、同様に1,000の外部被リンクを持っていますが、総ページ数は10,000を超える場合、サイトAの方がBに比べ良いPRを得る傾向が強いとのことです。

これはGoogleからの公式発表ではなく、あくまでEGOL氏が数百の事例から見出した「傾向」にすぎません。
多くのページを量産して物量でサイト全体の被リンクを増やす方法もあるでしょうし、1ページあたりの精度や価値を高めて集中的にリンクを得る方法もあるかと思います。
Googleは後者を、より価値あるものと見做しているということでしょうか。

2007年01月03日

Snap Preview Anywhereの導入方法

Snap Preview Anywhereというわけで、新時代検索エンジンSnapのユニークなサービス、SPA(Snap Preview Anywhere)の紹介と導入方法について。

概要
SPAはサムネイルを中心に据えた検索エンジンSnapが提供するサービスで、リンクにマウスオーバーした際に右のようなふきだしにリンク先のサムネイル画像を表示することを可能にします。
自分のHPやBlogに無料で簡単に追加できるのがウリで、既にお気づきかと思いますが、このBlogにも取り込んでみてあります。(2007/1/3現在。問題があれば外すかもしれませんが)

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2007年01月09日

KMLファイルをsitemap.xmlに登録する

Google Earthで使用している人も多いと思われるKMLファイルを、sitemap.xmlに登録するよう促すTipsが紹介されました。

Drive More Traffic to Your Maps API Site - Include KML Files in Your Sitemap

KMLは既に昨年11月にGoogle Mapsでも取り込めるようになっており、javascriptよりも情報の独立性が高いことから利用者も増えていると思います。このファイルをsitemap.xmlを用いてロボットにクロールさせることで、検索結果に表示されるようになるとのことです。
これにより、もしエンドユーザがGoogle Earthをインストールしていれば、自動的にこれが起動して位置がプロットされるようになります。
どのように見えるのか詳しい事例はまだわかりませんが、以前お伝えしたようにサイトのページへの直接アクセスもできれば、Google Earthでオフラインで閲覧も可能にという状態になるのではないでしょうか。

ローカルツールへの誘導が増えてしまえば、サイトのトラフィック数を競う種類のウェブマスターにはマイナスかもしれません。しかし情報提供機会は増えるので、本質的にはエンドユーザとサイト運営者双方にとって良いことのはずです。(全てのサービスが一企業の寡占になる弊害は置いておけば)
ビジネスで地図上へのデータ展開を行っている方は、積極的に利用すると共にkmlファイルのダウンロード数もトラックできるよう、アクセスログ解析やパケットスニファを設定するのを忘れないようにしましょう。

2007年01月13日

「補足結果」を恐れすぎる必要は無いのか

1月9日前後に恒例のGoogle PR更新があり、例によってGooglt ToolbarでのPR表示値の上下動に混乱している人も多いようです。
これはいつものように「Toolbarのpushデータはアテにならないので気にしない。チェックツールで定期的に確認」というスキームで問題ないと思いますが、今回はGoogleのMtt Cutts氏が自身のblogで、PR以外の幾つかの更新について説明してくれています。
その中で、問題の「補足結果(Supplemental Results)」について「恐れるようなものではない」との記述がありました。
ここで改めてGoogleの「補足結果」について整理しておきたいと思います。

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2007年01月30日

被リンク数を自分のサイト/Blogに表示

Yahoo! Site Explorerに、新たに「Badge」というリンクが出来ていました。

Yahoo! Badge

自分のサイト/ページへの被リンク数を表示してくれるようで、コードを貼るだけで実装できます。


試しに、ここに↓貼ってみます。

Links to Site


Widget化してBlogに貼ったりするのもいいかもしれませんね。
自分はYahoo!のアティテュードがあまり好きじゃない自慢するほどリンクも無いので止めておきますが。

2007年02月08日

Google APIで好きなニュースを自分のサイトにカンタン表示

Google APIで、AJAXによりニュースを検索/表示するライブラリとウィザードが公開されました。

Adding Google News and Book Search
Google News and Book Search via the AJAX Search API

実装は極めて簡単で、ウィザードページに設定を行い、出力されるJavaScriptを貼り付けるだけ。
設定は上から順に、「縦横スタイルの選択」「ニュース検索キーワード」「傍に表示されるタイトル」で、Previewを押せば見た目の確認が出来ます。
# 縦横はかなりレイアウトが異なりますが、今回の目玉は横(horizontal)の方。是非お試しを。
次に自サイトのURLを入れ、「Generate Code」をクリックすれば完了。
(ここでAPI Keyの取得にGoogle Accountが必要になりますので、持っていない人は取得しましょう。ちなみにkeyをスキップしてコード中の「key=」を空にしておくと...とんでもないことになります。これはGoogleにも不利益ですから、Keyを持たない人へのペナルティじゃなくて不具合でしょうね...(2007/2/8 14:00現在))

横レイアウトは、こんな風になります↓
Loading...

特に何かに特化したサイトやblogをやっている方には良いかと。
社内の情報共有化ツールにも、手軽で最適です。

Yahoo! Pipes - 様々なサービスの結果を組み合わせて、自分だけの検索ツールを作成

(自分のあまり好きでない)Yahoo!が、(珍しく)非常に面白そうなサービスを(悔しいことに)開始しました。

Yahoo! Pipes

出先でスナップショットが撮れないので説明が難しいですが、「色々な検索ツールやRSSを組み合わせてフィルタやマージを行い、自分だけの検索ツールを作ることができるサービス」といったところでしょうか。
見た方が早いので、例えば現時点で一番人気のPashaSadri氏の創ったdel.icio.us検索ツールを見てみます。

del.icio.us flavored web search

del.icio.usの検索したいユーザの名前(自分でなくても可)と検索クエリーを入れれば、その人の公開しているブックマークから自由に検索することができます。

このツールがどうやって創られているかというと、こんな風な非常にインタラクティブなWYSIWYGツールです。
説明は不要かと思われるくらい簡単で、パイプの繋がっている順(Queryが横からマージしていますが)にこんな感じになっています。

  1. Del.icio.us username
    del.icio.usのユーザ名入力を受付
  2. URLBuilder
    該当するユーザのRSSを取得するURLを作成
  3. Fetch
    URLを取得
  4. Query
    Queryを受付
  5. For Each: Replace
    クエリーを元にRSSをYahooエンジンとあわせて検索
  6. Unique
    検索結果を一意にフィルタ
  7. Pipe Output
    出力
かなり自由自在に扱うことが出来、これから色々なサービスが創られそうです。(自分も作りたくなってます)

このツールは例のお騒がせなYahoo!エバンジェリストのJeremy Zawodny氏のblogでも紹介していますが
Yahoo! Pipes: Unlocking the Data Web
GoogleのMatt Cutts氏も「面白いアイディア」とコメントを入れています。
「ちょっとバグってるみたいだけど」と書き添えている(いや、結構致命的なエラーだけど)のも悔しさと賞賛の表れでしょうか。

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2007年07月09日

301リダイレクトの連鎖に要注意

WebmasterWorldの話題。
http://www.webmasterworld.com/google/3387953.htm

301リダイレクトを連鎖させてしまった場合、Googleはそれを辿ってリンクポピュラリティをカウントすることはしてくれないようです。

数ヶ月前に、仕事で管理しているサイトで同様のことがあったので、ここで挙げておきます。
自分が直面したのはYahoo!の方。それも「リンクポピュラリティがカウントされない」というレベルではなく、ペナルティによるインデックス全滅。
それは、こんな状況でした。

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2007年07月18日

画像名による検索エンジン対策

SEWで面白い議論がされていました。
「画像ファイル名はSEO的に価値があるの?」というもの。

SearchEngineWatch::Naming Images


実際にテストした人間の回答は「Yes」と。
サイト上に、ページのどこでも使われていないフレーズを画像名に入れてUPしたところ、検索結果に表示されるようになったということですね。
とはいえ、普通に文中で使う以上に高いポイントがもらえるとは思えません。
「気休め」というか、「無いよりマシ」という程度の話かなと思いきや、この「テストをした」というIan氏が「いや、自分がテストを行ったのはこのためだったんだけど、自分はある使い方をしています。」との回答。
その使い方というのが...

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2007年10月30日

今回のGoogle PR暴落についてMattCutts氏が語る

先日お伝えしたGoogleのPR暴落についてですが、Googleのスパム対策責任者であるMattCutts氏が、リンク売買に対するアルゴリズムの変更が行われたことを認めたということです。

Matt Cutts Confirms Paid Links & Google PageRank Update

氏は、今後もリンクの「売り手」「買い手」のリストを増やしていくことにも言及。
当面は「売り手」と思しきサイトが下げられている様子ですが、すぐにも「買い手」側にも影響が出てきそうな雰囲気です。

自分は先日の投稿の中で「買い手についてはペナルティではなくノーカウントなのでは」と推測しましたが、そうであれば「買い手」のリストを更新する必要は無いはず。
(「売り手」のリストがあれば、そのサイトからのリンクを全て無効にすれば良いだけなので)
これは「買い手」の方にも何らかのマイナスインパクトが課せられると考えた方が良いかもしれません。

そうなれば、今度は逆に、競合を差すことで相対的に自サイトのランクを上げようと思うような戦略も出てくるはず。
結果として膨大なサイトがPRの「受けなおし」になるような混乱が発生することでしょう。

問題は、Yahoo!などではこういった動きは無いこと。
もし「ノーカウント」なのであれば、成果報酬のリンク売買であれば気にせずやり続ける方法もあります。
Yahoo!では従来通りの効果が上がり、Googleではノーカウントであれば、費用対効果の面では問題ありません。
しかし、Googleで「ペナルティ」になるのならば、Yahoo!で上がってもGoogleで下がった分の補填が出るはずはないので、バルクで見れば効果は極小もしくはマイナスになってしまいかねません。
場合によっては、日本市場では「Googleを捨てる」という考え方も出てきたりするでしょう。

果たしてMattCutts氏の言う「affect」がゼロ化なのか、マイナスなのか。
そして「買い手」にもそのインパクトはあるのか。
更にはY!やmsnが追従するのか。

マーケティング担当者の眠れぬ夜は続きそうですが、うまくすれば、どうしても越せなかったあのサイトと逆転するチャンスなのかもしれません。
さて。

2007年10月31日

Microsoftの無料アクセス解析ツールGatineauがベータテスト開始

今年の1月にお伝えした、Microsoftによる無料のサイトアクセス解析ツール Gatineau が、いよいよベータテストに入るようです。

Project Gatineau Web Analytics Begins Beta Today!

早速invitationを申し込もうと思ったのですが、adCenter用のアカウントが必要(イニシャル申し込みに$5要)とあるため、とりあえず断念。
最後の質問を見るに、月間のアクセスが最低でも30,000件は無いと、当面は相手にしてもらえなさそうだし。

どんなサービスなのかは、こちらである程度は紹介されています。
仮想敵国として設定しているであろうGoogle Analyticsと比べての優位性がどこにあるのかといえば、ユーザの性別や年齢によるセグメンテーションを行える点だそうですが...どうやってこのデータを確保するのでしょうか。
# Live Passport保持者だけとか?
詳細は調べていませんが、追々テスト参加者の声やドキュメントの公開で自然に見えてくるでしょう。(今調べるのがメンドウなだけといわれれば、否定はいたしません ;-p)

ただ、もし明確な違いや明らかな優位性が無かったとしても、こういったツールを二重三重に仕込んでおくことは無駄にはならないはずです。
特にこういったビーコン式のツールは、パケットスニファ型などの数値と大きく合わないようなことがまま出てきます。
そういった場合に、複数の異なったサービスを用いていれば、それらの間で数値を比較して信憑性を量ることも可能になります。

まずはツールの出来に期待しつつ、Ian氏も書いている通り $5の支払いが不要なテストが極力早く可能になるようお願いしたいトコロ。

2007年11月17日

Wikipediaからの被リンクを知る方法

自分の管理しているサイトや会社のページに、Wikipediaからどのくらいリンクされているのか気になる場合もありますよね。
簡単に検索できるツールをWikipediaが提供してくれているのですが、恥ずかしながら知らなかったのでご紹介。

http://ja.wikipedia.org/wiki/特別:Linksearch

ちなみに、本家ならここ。

http://en.wikipedia.org/wiki/Special:Linksearch

2007年11月18日

Bad Neighborhood - 危険なサイトへリンクしていないかチェックするツール

被リンクは、SEO(特にGoogle)にとって非常に重要な要素です。
そのため、有料リンクやブログマーケ、リンク交換などに手を出している人も多いのでは。
しかし何事もやりすぎは毒。ましてやそれらは繰り返し「ダメだよ」と言われ続けていることです。
先月来のGoogleによるPR暴落で、遂にそれらは口頭注意からペナルティに移ってしまいました。
そうなると、それまではプラスだと思っていたサイトとの相互リンクが逆にマイナスに働いてしまうかもしれません。
しかし、せっかくのリンクを無闇にはずしてしまうのは...そんなジレンマを、少しでも解決する助けになりそうなツールが Bad Neighborhood です。

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2007年11月20日

Windows Live Community Builderで自ドメインのフリメを発行

最近、実は面白くなりはじめているんじゃないかと思い始めているMicrosoftのWindows Live。
今回、Windows Live Custom Domain改め(?) Windows Live Community Builder を開始しました。
これは、hotmailなどを含めたWindows Liveの機能を自ドメイン内で展開して、簡単に高機能なカスタムソーシャルサービスを展開してしまいましょうというもの。
早速試してみたのですが、現時点では帯に短し襷に長しの印象。
しかし、今後Virtual EarthやSilverlightが正当に評価されて技術者が増えてくれば、企業が自社ブランドの会員システムや社内コミュニティツールを開発する選択肢として大いにありえるかもしれません。

ちなみに、先日のWeb2.0 Expoでは散々迷った挙句に、ちゃんとMicrosoftのセッションに参加してきました。
あまりの人の少なさに呆然...内容的にも目新しいものはなく若干期待外れではありましたが、逆に言えばあのレベルから認知度を上げていかなければならないMSのエヴァンジェリストの今の境遇に若干同情。
「Software + Service」の概念は半分共感できますが、Macの利用率がグングン上がっている現時点ではやっぱりSaaSに寄っていくのが正解な気もします。

と、ここ数年来では無いほど、最近めっきりMSに好意的なのですが。
今回のExpoで、せっかくのセッション中にブースの籤引きでX-BOXが当たる度に馬鹿デカい音で「おめでとーござーいまーす!」と鐘を鳴らしていたのはいただけず。
センス悪い&空気読めと。
# 最後は表題と全く乖離した話題でした。失礼。

2008年03月06日

AdWordsの品質スコアを左右する新要素

サイトの「レスポンス」を重要な要素としたとか。

確かに、ユーザにとってはサイトの快適さを示す重要な要素。
でも「情報」としての探し物はニッチなページにこそ価値が高いことが多いので、オーガニックの順位に取り込むのは勘弁して欲しいような。

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