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2007年10月 アーカイブ

2007年10月25日

Googleが被リンクスパム締め出しに本腰

以前からMattCutts氏がblogで書くなど「噂」レベルでは実しやかに囁かれていたリンク売買などへのペナルティですが、いよいよ現実のものとなってきたようです。
米国時間で10/24の朝くらいから、あちこちで悲鳴が聴こえ始めました。

http://blog.searchenginewatch.com/blog/071024-170119
http://www.quickonlinetips.com/archives/2007/10/google-pagerank-drops-pr6-to-pr3/
http://www.seomoz.org/blog/toolbar-pagerank-losses-for-hundreds-of-websites

何が起きているのかは、普段あまりSEOの話題は扱わないMashableで比較的わかりやすくまとめられていました。

いつもの例では、日本にこのアルゴリズムが入ってくるのは数ヶ月先。
年明け~年度末くらいが危ないでしょうかね。
見る限り、被リンクスパムを受けているサイトが「ペナルティを受けた」というよりは、「ノーカウントとしてPRを補正された」というのが正しいようにも思えますので、慌ててSEOコンサル(とは名ばかりのスパム業者)と手を切る必要も無さそうですが。

「被リンクを買ったり、スパムサイトを作ったりするお金と暇があったら、それで世の中に有益なサイトを創って下さい。そして広告費はAdWordsだけに、もっともっと注ぎ込んで下さい。」

というのがGoogleの声でしょうか。
前半は全く同意で。

2007年10月26日

Google Sitemapが複数ドメインに跨ったサイトに対応

Googleが、複数のドメインを含むsitemap.xmlの受け入れを可能にしたとの発表がありました。

従来はセキュリティ上の問題から禁止とされていたことですが、例えば「サイトのトップは自分のドメインで、頻繁に更新するところはGoogle Page Creatorで」というような場合には別々のsitemap.xmlを作成しなければいけなくなっていました。

今後は、含まれる全てのドメインがGoogle Webmaster Toolsでサイトオーナーだと認識されているものに限り、混在していてもエラーとはしないとのことです。

複数のサイトを所有している場合、サイトマップをどのように管理すればよいですか。

尚、この対応を行っているのは現時点ではGoogleのみ。
なかなか対応してくれないlivesearchはともかく、Yahoo!がSiteExplorerで対応してくれない限りは、結局バラバラのsitemap.xmlを作っておくしかなさそうです。

しかし、こういった細かいところでジリジリと先を行かれると、否が応でも「誰が業界をリードしているのか」を印象付けてしまいますな。

GoogleのSearchMashとSnapが融合!

Googleが新技術を試すために立ち上げたSearchMashにて、このblogでも何度か紹介しているSnapの機能が融合されました。

見せ方はSnapそのままではなく、あくまでSearchMash流。
検索結果をクリックすることでスムーズにスナップショットが表示されますが、こちらはFlashに変換したものを使用しています。
ホイールのUp/Downにも対応するなど、独自の工夫をしている部分とSnapで好評の部分をうまく組み合わせているイメージです。

ただ、あくまでフォーカスドリブンに画像が表示されるので、以前Snapの紹介で期待したようなユーザの検索行動を変えるようなパワーは、まだ無いように思います。
「牙城を脅かす」としながら、結局取り込まれた形になりそうなのは残念ですが、ここのアイデンティティはスナップ技術だけではなくこのSurpのコンセプトだったはずで、そこは失われずに上手くインパクトを与えて欲しいものです。

# 現時点で買収されたりしたわけではないので、誤解無きようお願いします。

Snap Preview Anywhereの導入方法
リンク先のプレビューが見られるSnap ShotsがFirefoxのExtensionを公開
Snapタグのついた投稿

2007年10月29日

FirefoxのExtensionコンテスト エントリー受付中!

昨年に引き続き、FirefoxのExtensionコンテストが開催されています。

Extend Firefox 2 Contest

日ごろ様々な恩恵を受けている数々のExtensionですが、自分の「痒いところはここだっ!」というアイディアを持って、この機に作ってみるのも面白いかと。
開発はXULですが、基礎的にはJavaScriptとXML、zip圧縮できる程度の技術が集合すれば充分作れます。

尚、昨年のFirefox1.5 Extensionコンテストの勝者は以下の通り。

* Best New Extension Overall: Reveal
* Best Upgraded Extension: Web Developer
* Best Use of New Firefox 1.5 Features: Firefox Showcase

Web Developerは自分も愛用させてもらっています。
Revealは現在サンドボックス入りしてしまっているようです。

作品の受け付けは年内いっぱい、発表は来年の1月15日、優勝商品は海外旅行などです。
今回はどんなExtensionが勝つのでしょうか。

写真共有サービス Zoomr 日本の携帯市場に上陸

Zoomr
若干20歳(になってない)Kristopher Tate氏の立ち上げた、写真共有サービス Zoomr は、日本オフィスを設立して携帯市場での画像ソーシャルサービスに参入するようです。

Let Zooomr take you into the Era of Real-Time Experiences (Official Zoomr Blog)

これまでも頻繁に改良が加えられ、API公開などにも熱心な勢いのあるサービスですが、今回の携帯版でもワンクリック・ログインやGPSと連動した位置情報付きの画像更新などの新機能が加えられているようです。

もちろんDoCoMo、au、Softbank対応。
日本オフィスはデジハリ系の人が多い様子。
需要の多そうな分野の割りに強力な競合が無いので、爆発力のあるサービスになるかもしれません。

2007年10月30日

今回のGoogle PR暴落についてMattCutts氏が語る

先日お伝えしたGoogleのPR暴落についてですが、Googleのスパム対策責任者であるMattCutts氏が、リンク売買に対するアルゴリズムの変更が行われたことを認めたということです。

Matt Cutts Confirms Paid Links & Google PageRank Update

氏は、今後もリンクの「売り手」「買い手」のリストを増やしていくことにも言及。
当面は「売り手」と思しきサイトが下げられている様子ですが、すぐにも「買い手」側にも影響が出てきそうな雰囲気です。

自分は先日の投稿の中で「買い手についてはペナルティではなくノーカウントなのでは」と推測しましたが、そうであれば「買い手」のリストを更新する必要は無いはず。
(「売り手」のリストがあれば、そのサイトからのリンクを全て無効にすれば良いだけなので)
これは「買い手」の方にも何らかのマイナスインパクトが課せられると考えた方が良いかもしれません。

そうなれば、今度は逆に、競合を差すことで相対的に自サイトのランクを上げようと思うような戦略も出てくるはず。
結果として膨大なサイトがPRの「受けなおし」になるような混乱が発生することでしょう。

問題は、Yahoo!などではこういった動きは無いこと。
もし「ノーカウント」なのであれば、成果報酬のリンク売買であれば気にせずやり続ける方法もあります。
Yahoo!では従来通りの効果が上がり、Googleではノーカウントであれば、費用対効果の面では問題ありません。
しかし、Googleで「ペナルティ」になるのならば、Yahoo!で上がってもGoogleで下がった分の補填が出るはずはないので、バルクで見れば効果は極小もしくはマイナスになってしまいかねません。
場合によっては、日本市場では「Googleを捨てる」という考え方も出てきたりするでしょう。

果たしてMattCutts氏の言う「affect」がゼロ化なのか、マイナスなのか。
そして「買い手」にもそのインパクトはあるのか。
更にはY!やmsnが追従するのか。

マーケティング担当者の眠れぬ夜は続きそうですが、うまくすれば、どうしても越せなかったあのサイトと逆転するチャンスなのかもしれません。
さて。

2007年10月31日

Microsoftの無料アクセス解析ツールGatineauがベータテスト開始

今年の1月にお伝えした、Microsoftによる無料のサイトアクセス解析ツール Gatineau が、いよいよベータテストに入るようです。

Project Gatineau Web Analytics Begins Beta Today!

早速invitationを申し込もうと思ったのですが、adCenter用のアカウントが必要(イニシャル申し込みに$5要)とあるため、とりあえず断念。
最後の質問を見るに、月間のアクセスが最低でも30,000件は無いと、当面は相手にしてもらえなさそうだし。

どんなサービスなのかは、こちらである程度は紹介されています。
仮想敵国として設定しているであろうGoogle Analyticsと比べての優位性がどこにあるのかといえば、ユーザの性別や年齢によるセグメンテーションを行える点だそうですが...どうやってこのデータを確保するのでしょうか。
# Live Passport保持者だけとか?
詳細は調べていませんが、追々テスト参加者の声やドキュメントの公開で自然に見えてくるでしょう。(今調べるのがメンドウなだけといわれれば、否定はいたしません ;-p)

ただ、もし明確な違いや明らかな優位性が無かったとしても、こういったツールを二重三重に仕込んでおくことは無駄にはならないはずです。
特にこういったビーコン式のツールは、パケットスニファ型などの数値と大きく合わないようなことがまま出てきます。
そういった場合に、複数の異なったサービスを用いていれば、それらの間で数値を比較して信憑性を量ることも可能になります。

まずはツールの出来に期待しつつ、Ian氏も書いている通り $5の支払いが不要なテストが極力早く可能になるようお願いしたいトコロ。

AdSenseユーザの皆様へ:あなたの成功談を聴かせて下さい

Google Adsenseが、自身のサイトでのAdSenseによる成功体験談コンテストを実施しています。

AdSense Publisher Stories: Askthebuilder.com

応募方法は、体験談をビデオに撮ってYouTubeおよびGoogleAdsenseに登録すること。
条件としては、最大2分、商標などは出さない、売上げ暴露はOK(細かいクリックレートなどはNG)など幾つか定められています。

普段は「貼り付けておくだけ」のAdSense広告ですが、ここでひとつ創造性を発揮してみるのもいかがでしょ。

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