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「補足結果」を恐れすぎる必要は無いのか

1月9日前後に恒例のGoogle PR更新があり、例によってGooglt ToolbarでのPR表示値の上下動に混乱している人も多いようです。
これはいつものように「Toolbarのpushデータはアテにならないので気にしない。チェックツールで定期的に確認」というスキームで問題ないと思いますが、今回はGoogleのMtt Cutts氏が自身のblogで、PR以外の幾つかの更新について説明してくれています。
その中で、問題の「補足結果(Supplemental Results)」について「恐れるようなものではない」との記述がありました。
ここで改めてGoogleの「補足結果」について整理しておきたいと思います。

補足結果とは
補足結果は、2005年頃からGoogleの検索結果に見られるようになりました。
補足結果
これが表示されたページはおしなべて検索順位が低かったり、通常の検索では結果に含まれないケースなどもあることから「スパムフィルタに抵触した場合のペナルティが補足結果入り」という噂が流れ、ウェブマスターを混乱させる悩みの種となりました。
Googleから明確な説明が無かったために様々な憶測が飛び交いましたが、数度に渡り前述のMatt Cutts氏などが公式にでは無いものの説明を行い、現時点では「ペナルティではなく、PRの低いページがメインのindexから外されて入れられる場所」だと認識されるようになっています。

補足入りした場合のデメリット
補足結果の方に入ってしまったページは、メインインデックスの結果が少ない場合や「検索結果をすべて表示するには、ここから再検索してください。」が選ばれた場合、「site:」などのクエリーを用いた場合などにのみ検索されるようになります。
[Googleのメインインデックスと補足インデックスのイメージ]
補足結果イメージ
全ては表面に現れた事象からの推測ですので確定事項ではないですが、今までの情報を総合すると大体この図のようなことだと考えられます。
また、補足インデックスはクローラーの巡回頻度が低くなるという報告もありました。
更に補足入りしたページからのリンクは被リンクとして数えられなくなるという噂もありますが、PRの低いページからのリンクは必然的にスコアが下がりますので必然的な結果と言えるでしょう。

補足インデックスからの脱出方法
補足入りするのはPRが下がりすぎた場合ですので、必然的にそこからの脱出方法は通常のSEO対策と近いものになります。これについては以前、Pandiaの記事を紹介したことがありますのでよかったら参考にして下さい。
この記事の中で「補足結果からの脱出が難しい」と言われているのは、ひとつには前述のクロール率が低いことも挙げられます。
ページを向上させても、クローラーが巡回してPRの再評価を行ってくれなければ、結局は脱出することはかないません。

補足入りを恐れる必要は無いのか
そこで今回の投稿ですが、Matt Cutts氏は今回、「恐れすぎる必要は無い」と言っています。
「補足結果ページから、以前よりも誘導されるようになったはずだ」とも書かれています。
その理由として、どうやら補足リストのリフレッシュ頻度が上がったことを臭わせているようですが、補足結果表示そのもののアルゴリズムも変わったのかもしれません。(未検証)
きちんと「white-hatな」SEOをしていれば補足結果には入らないし、そこからの脱出も容易である。それはGoogleが目指すところですし、そこに向けてのブラッシュアップが日夜行われていることは疑いません。
多くのSEOコンサルタントなどが提唱するblack-hatなSEO対策に飛びつかず、コンテンツの充実と有益なサイト間のリンクを行っていれば、自然と高い検索位置を得ることができる...はずです。
(ビジネスとしてサイトを運営している企業が、そんな日を漠然と待つことはできずにgrayな手法を凝らすのは止むを得ないことですが)

今回同氏が強調したかったことは、「補足リストに入ることは結果であり原因ではないので、その結果を恐れて小手先の解決を図るのではなく本質的に良いサイトを創りましょう」ということかと。

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2007年01月13日 17:33に投稿されたエントリーのページです。

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