永きに渡る論争の種となり、正直なところ最近は気にしないようになっていたGoogleの検索結果に出現する「補足結果」について。
前の「失敗しないドメイン移行」を書いていた時にWebmasterWorldで相変わらず(より一層?)活発に議論しているのを見て、ふと追いかけていたら止まらなくなりました。
以前より「スパム扱いされたことに対するシグナルなんじゃ?」という憶測がありましたが、Matt Cutts氏も言っている通りスパム扱いとは違うようですね。
having supplemental results these days is not such a bad thing. In your case, I think it just reflects a lack of PageRank/links. We've got your home page in the main index, but if you look at your site ... you'll see not a ton of links ... So I think your site is fine ... it's just a matter of we have to select a smaller number of documents for the web index. If more people were linking to your site, for example, I'd expect more of your pages to be in the main web index.
とはいえ、ページランクの不足であるならば、結果として起きていることは「スパム扱いのペナルティ」と形而上的には変わりがありません。
では、それを逃れるためにはどうしたら...?という問いに、ちょうどタイムリーにPandiaが答えてくれていました。
Getting out of Google’s supplemental index
以下、得意のテキトーな意訳。前半の事象の説明は割愛して、中盤以降の対策の部分だけ。
なぜ、ページは補足結果に行ってしまうのか
なぜでしょう?そしてどうしたら、そこから脱出できるのでしょう? 幾つかの要因が絡み合いますが、まずはとにかく最良の道は、リスト入りしないことです。 常に意識しておいて欲しいのが、補足リストから抜け出すことよりも、そこに入らないようにすることの方が易しいということです。最も重要と見られているのが、やはりコンテンツです。
titleタグやdescription、それにページそのものがもちろん大切。
ひとつ以上のページで同じtitleを使わないよう注意しましょう。そしてコンテンツ内容ときちんと関連があり、長すぎたり「スパムチック」にならないよう気をつけて。titleタグにあんまり多くのキーワードを入れない
titleタグについて他に気にするべきことは、あまり多くの同じキーワードを入れないということ。 これはdescriptionにも言えることです。 コンテンツの内容に比べて長すぎないか、繰り返しになっていないか、スパムっぽくないか、内容と乖離していないかを注意してください。 descriptionで他に気をつけなければいけないのは、本文が書かれている言語から見て解読不能な単語が入っていたりしないかどうかです。重複もダメ
複数のページで同じtitleやdescriptionを使うのも、補足リスト入りする要因になりえます。 ほとんど内容の無いページも、補足入りの有力候補です。 画像と価格、それに申し訳程度の説明しかないページは、通常Googleは商業ページと見なします。 あなたもおわかりの通り、これも補足リストに入るでしょう。サイト構造
あなたの文章構造はとりあえず置いておいて、サイト自体の構造も重要な要素です。 みなし児ページ(サイト内のどこからもリンクされていないページ)や被リンクの殆ど無いページも、階層の深すぎるページと共に補足リスト入りです。 こういったページは、きちんと構造を考えられた他のサイトに比べて重要度が低いとGoogleに見なされてしまうわけで。なによりも内容
よし、もしあなたがこれらの事項を全て守っているわけではなく、その素晴らしいサイトが補足結果になってしまっていたとして...さて、どうしよう?まずは良いコンテンツを書くことです。
数行書いてお茶を濁すんじゃだめで...とにかく、主題と合っていることと、潜在的な読み手がそれを楽しんで読めるだろうことに重きを置いて。
サイト内に、50語以内(nao58注:もちろんこれは英語の話)のページは撲滅しましょう。
どこかからパチってきたコピーページがあるなら、それも良い機会なんで変えてしまいましょう。
titleやdescriptionを、出来る限りあなたのサイトに内容が関連するものに直し...とはいえ、長くなりすぎたり繰り返しにならないよう注意して。サイトのリンク構造(nao58注:だよね?)
サイトのリンク構造を見直すのも手です。 いろいろなサイトへのバックリンクを、1ページからだけでなくサイト全体から送るようにするのも良いでしょう。サイト内で、多くのページが深い階層で入り混じっていないことを確認しましょう。
3階層くらいまでには多分減らすことができますが、2階層ならなお良いです。
くれぐれも、みなし児ページを作らないように。それでも残る
これだけの努力にもかかわらず、時には幾つかのページが補足リストに残ってしまうこともあるでしょう。 新たにもっと強力なリンクをこれらのページに貼ろうと画策したりもすると思いますが、もしかすると、もっと抜本的な改革が必要なのかもしれません。 いっそ、新しいURLで作り直すことも必要かも。補足リストに居たくないならば、とにかく一番重要なことは...ここまで見てきておわかりいただけたかと思いますが、まずリストに入らないことです。
抜け出すことよりも、入らないようにすることの方が遥かに簡単なのですから。まず最初に、これらの事柄に従ってそもそも設計することを考えましょう。
そうすれば、うまくすればメインの検索結果に高いランクで表示されることも可能でしょう。
...疲れた。
つまり、普通のSEO対策をしっかりやりましょうということですよね。
ドメイン移行の話と同様、それが最も基本であり真実なんだと思います。
さて、職場の方でSupplement入りしたあのサイト、どうやって脱出させよう...


コメント