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2006年11月 アーカイブ

2006年11月19日

Google Newsがヨーロッパで紛争

Webマスターの誰もがGoogleに取り上げてもらおうと躍起になっているかのように見える昨今ですが、世の中にはそうでもない人も居るようで。

Google's Belgium Fight: Show Me The Money, Not The Opt-Out, Say Publishers

かいつまんで読むと、ベルギーの新聞や雑誌の出版社グループがGoogleを訴えたわけですね。
Google News自分たちのコンテンツをクロールしているのは知的所有権の侵害だから、即刻インデックスを削除するか罰金を払えと。
もちろんGoogleは索引削除を行ったわけですが。

なぜ、彼らは「訴訟」したのか

ここでちょっと疑問なのは、彼らがクロールを止めさせたいのであれば単純にrobots.txtなりに「拒否」と書けば良いだけなのに、なぜ大仰に訴訟まで起こして事を荒立てているんだろうということ。 確かに、Google Newsはトップページからニュースのヘッドラインと写真が並び、それ自体があたかも新聞の一面のような性格を持っており、いわゆる検索エンジンとはやや趣を異にするサイトです。 足を使ってニュースを集め、写真を揃え、報道の正確さと文章の洗練に心血を注ぐ現場の人間からすれば、確かにその上澄みをすくって自販機のように陳列されるのは面白くないのかもしれません。 しかし、それを拒否するためにお金と時間をかけ、企業イメージを落とすような乱暴な手段に出る行為に疑問を抱くわけです。もっと簡単で確実な方法が用意されているのに。

私は残念ながら訪れたことは無いのですが、ベルギーは英語、仏語、独語、蘭語がほぼ全て通じる国で、地理的にもヨーロッパの中心に位置することからEU統合により周辺諸国より多くの企業や人材が集まり、ITリテラシーも非常に高い国だと聞いています。
Googleとの付き合い方に単に無知であったり、これで金をせびれるというような陋劣な考えで動いたというような出来事とは考えにくいのですが。(今回のニュースヘッドラインは、明らかに訴えた側の悪辣さを揶揄する論調ですが)

それが成り立つ仕組みを壊しかねないモデル

もしかすると、彼らはGoogleやYahoo!との棲み分けを、元のように「サイト検索」と「各ポータルサイト」のような形に戻すべく、その意思を表明しているのかもしれません。 このままいけば、もしかすると人は、新聞は購読せず新聞社のスタイルの違いも気にせず、ニュースはキーボードを叩けば与えられるものと自然に思うようになるでしょう。いや、すでになりつつあるのかもしれません。 Googleの究極の理念が「世界中の全ての情報を検索可能に」である以上、彼らがそれを目指すのは当然ですし、素晴らしい理念だとも思います。 ですが、それによって報道をして収入を得るシステムそのものの存在が危うくなることを、彼らは危惧しているのではないでしょうか。

Googleのビジネスモデルは、基本的にほぼ広告収入です。
それは現在の報道機関も同様です。
広告主は、多くの消費者の眼に止まる場所に、彼らの広告を出したいと願っています。
もし、消費者の多くが新聞を購読せず雑誌を買わず、Web上から無料で興味のある記事だけを検索できるようになれば、広告主達は報道機関ではなくGoogleへの広告を増やした方が効率が良いと思うでしょう。
では、そのコンテンツを作った者への対価は誰が払うのでしょうか?

広告主に依存されない報道

私は、現在の報道機関を過度に保護すべきだと主張しているわけではありません。 テレビや新聞を含めた報道機関の広告主を最上級顧客とした現在のあり方は、例えば大手消費者金融の悪辣さを、事件化されない限り全くといっていいほど伝えようとしないような点からも明らかに問題が山積しています。

思うに、消費者がGoogleやYahoo!のニュースを好むのは、単にそれが無料だからということも大きいでしょうが、それゆえにそこに貸借関係が発生せず無心で与えられた情報を取捨選択できるからではないでしょうか。
「コンテンツ制作者」が消費者に伝えたいことだけを正しく魅力的に作れることだけを目指し、「コンテンツ提供者」が消費者ともスポンサーとも圧力関係の無い状態でコンテンツを検索させる。「スポンサー」は「コンテンツ制作者」や「コンテンツ提供者」との政治的駆け引きではなく、いかに消費者に受け入れられる広告を作るかに集中する。
そんなあり方が、たとえばGoogleが少しだけ、広告収入をコンテンツ制作者に還元するだけで拓けるような気がするのですが、夢想癖が過ぎるでしょうか。

2006年11月20日

Googleの検索結果にGoogle Mapsへのリンク

Googleの検索結果の一部に、Google Mapsへのリンクが表示されはじめているようです。

Google SERP Embeded Map Link

ABテストのようで同URLを叩いても再現できませんが、Threadwatchは確かに確認したと伝えています。

スナップショットより抜粋

これは例えば、店舗を検索する際に従来であれば

  1. 店舗を名称や商品などで検索

  2. 検索結果から住所や地図へのリンクを探す

  3. 地図を確認

という手順を踏んでいたものが、検索→地図(→必要なら、地図上から検索結果ページへリンク)ということも可能になるんでしょうか。
Web2.0ブームの火付けになったともいえるGoogle Maps。
情報から地形的制約を取り払ったのがWebの黎明期なら、バーチャルな空間に再構築された世界に再び地理的概念をプロットしなおしているのが現在のステージか。

日本ではかのマピオン特許のおかげで、こういった
拡がりが阻害される可能性も多分にあるのですが...(この話はまたいずれ)

2006年11月21日

Firefox3はMicrosummaryに画像処理機能を搭載

Firefox2.0の正式版がやっと出たばかりで、早くもFirefox3.0の話題ですが。

A bit of bling

今のところあまり有効活用されているところを見かけないLiveTitlesですが(実のところインターフェースを少し変えた、アクティブブックマークの失敗の繰り返しにしか見えなかった)、次世代のグラフィカルアプローチが"faviconに毛が生えた"ような代物ではなく数値をグラフ化することにフォーカスしていることで、今後進んでいく方向に好感も持てたりします。
やはり価格や相場など、定期的に推移がある情報に向いているのでしょう。

グラフィカルなマイクロサマリーのスナップショット

知人は、河川の水質調査のために水位や水温をウォッチするGadgetを作っていました。
気象情報、渋滞情報、今日の値動き、競合サイトのアクセス数ウォッチ、子育て友達の身長・体重など、数値情報を眺めて詳細情報に誘導するのは、結構日本人の気質にうまくはまるサービスが考えられるのかもしれません。

2006年11月22日

Google Page Creatorが久しぶりに機能追加

今年はじめにリリースされ、「Google Base + Google Ajax Codeで凄いページが誰でもカンタンに作れちゃうツールなんじゃ?!」と一部で期待されたりもしたものの、リリースされてみたら泰山鳴動してネズミ一匹な感じのGoogle Page Creator。
忘れかけていたころに、久しぶりの機能追加です。

Simplicity and power

失望感あらわな前ふりを書いてしまいましたが、ここで彼らが強調するように「目指したものは単純で簡単なサイト作成」ということであれば、今回の機能追加の方向性もなるほどと思わせます。


  1. イメージエディタ機能

  2. 複数ページ作成&Gmailアカウント名での公開用URL

  3. 携帯用ページ自動生成


とはいえ、(ほぼ使ったことはないけど)ホームページビルダーの方がまだしも使い易い程度の出来。
自由度が低い分、テンプレートの適用によって情報をメタ化し、携帯用サイトなどに展開しやすくなっているのが単なるオーサリングツールとの違いでしょうか。
Google Page Creatorのスナップショット

ちなみに、私の環境の問題かもしれませんがFirefox2.0では動作しませんでした。
(テキストが編集できず。IEでは動作)
まだまだ、これからのサービスですね。

2006年11月23日

MSNがリンク交換を行っているサイトにペナルティ

日本でも起きる/既に起きているんでしょうか。

Microsoft Banning Sites from Live.com For Link Exchanges

海外サイトの管理者の元にMSNから、次のようなメールが届いていることが幾つかのフォーラムで話題になっているようです。

Your site is acquiring links through posting to or exchanging links with sites unrelated to your site content. Techniques which attempt to acquire unrelated spam links in order to increase ranking are considered spam and your site has been excluded from our index as results. Please contact us once you've removed these links and we will reevaluate.

Live Search

要は「Posting(投稿)やLink Exchange(リンク交換)によって、あなたのサイトは内容に無関係なサイトからリンクされているんで、スパムと見なしてインデックスを削除します。これらのリンクを取り除いたらまた連絡して下さいな。そしたら再評価するから。」ってことですね。
更にSEARCH ENGINE ROUNDTABLEでは「100%の確信は無いけれど」としながらも、Googleもコンテンツ内容に無関係なリンクを除外しないまでもノーカウントにしていると伝えています。

私は安直な「SEOコンサル」による「被リンク売買」が大嫌いなので、このテのスパム対策が向上してくれるのは嬉しい限り。
Googleが、たぶんAdWordsのblogで語っていた(リンク発見できず)、「広告や検索結果をクリックしたユーザに良い体験をさせてくれるサイトこそが自分たちにとって優良な顧客であり」というGoogle Slapにおける概念の説明は、綺麗ごとながらも本質的な真実をついているかと。

Musicoveryで視覚的に音楽を捜す

実は自分は大のロックファンでして、家には2,000枚を超えるCDが散乱しています。
それでも自ずとヘヴィローテは決まってくるのですが、今日のように家でゆったりできる日には「ジミヘンを聴いていたらスティーヴィー・サラスが聴きたくなり、それが終わるとエリック・サーディナスは...どの棚だったかな?」と芋蔓式に手を伸ばすことが、よくあります。
そんな時、実は頭の中でこんな絵を描いていたのかなぁと思わせるのが、このサイト。

musicovery

サイトにアクセスしたら、左のレーダーチャートのようなものから自分の好みに合いそうな感覚を「視覚的に」選びます。
例えば「今日は明るくて前向きな気持ちだけど雨模様だからちょっと落ち着いた感じ」とでも思えば、右のほう(Positive)の中段やや下(Calm)あたりをクリックしましょうか。

あるいは既に聴きたいジャンルがあるならば、その下のリストにマウスを乗せましょう。
同様に、今のムードを選びます。

...私はLedZeppelinの"Stairway to heaven"にあたりました。(なんたる幸運!)
そして、周囲には似たような/近いような曲たちが繋がりを持って並んでいます。
曲が終わると、このラインに沿って隣の曲へと移っていきます。

musicovery

このサイトの凄いところはこの「視覚化」という概念と、さわりだけでなく1曲まるごとキチンと聴けること。
せっかくサイトに訪れたからには、是非とも「あまり知らない/聴いたことのない曲」も聴いてみましょう。
あなたの好きな曲の近くにあれば、普段は手を伸ばさないような曲も実は意外とフィットするかも。
嬉しい発見が、きっとあるハズ。

失敗しないドメイン移行

非常に悩ましい課題です。

Moving From Old To New Domains: What To Expect In Terms Of Google Traffic

実は私も職場で痛い目にあっていて、それでもなお今後、幾つかのサイトのドメイン移転を実施しなければなりません。
せっかく育てたサイトのページランクを失うことなくスムーズに移転届けを出すには、どうしたら良いのでしょうか。
ここでは、WebmasterWorldでの議論から2つの投稿がピックアップされています。
かなり興味深いことが書かれていますので、ざっとですがWebmasterWorldのAdministratorであるtedster氏のコメントを訳してみます。

古いドメインと新しいドメインを結ぶGoogle Webmaster Toolsのアカウントを持っていることが重要だと強く感じます。 sitemap.xmlは好みでどうでも良いですが、クローリングデータはGoogleに新しいドメインが信頼に値すると思わせる確実な理由になりうる点で貴重です。 我々は20ヶ月前にドメインを mydomain.org の形から mydomain.com の形に変えました。 古いドメインの所有権は完全に切らせ(Whois履歴からも間違いなく)、新しい.comの所有権もはっきりと.orgの所有者と同じようにしてあります。新しいドメインのURL構造は古いものと完全に同じで、(nao58注:以下の文、訳が怪しい)ドメインを広く、URLに特化して301リダイレクトを行いました。

そして"trust filters"(nao58注:ご存知ですか?これについては後日書くつもりです)から隔離された8ヶ月間には、トラフィックに大きな凹みがありました。私が今年聞いた報告ではもっと期間は短かったかもしれませんが、いずれにしろ私は挽回のために出来る限りの信頼を得るための信号を発し続けていたのです。出来ることならば、被リンクを変えてもらいましょう -- 特にディープリンクについては。ドメインのルートと奥のページ両方に、入ってくるリンクを増やしましょう。プレスリリースも役立つかもしれません。

以前のドメイン移行の際、いわゆる「sandbox effect」の始まりの頃、我々は301を使わずに馬鹿げた古いスタイルの「移転しました」リンクを全てのページに貼りました。だからといって薦めはしませんが、あの移行は実際に速く済んだ(5ヶ月程度)と記憶しています。この話はただ、あなたの大きな目的達成のために訓戒になればと思って挙げただけです。

まとめると、他の人が書いていることも併せて次のようなことが言われているようです。


  • どうがんばっても、負の影響は避けられない

  • 301は書くべきだが、1度Googleがそれに気づけば古いドメインは見られなくなる

  • 新しいドメインは"sandbox effect"に見舞われるか"trust filters"から隔離されるため、トラフィックの減少は起きる

  • 古いドメインの状態からGWTのアカウントを持ち、新しいドメインに変わったことをGoogleが信頼感を持ってわかるよう伝える

  • 過剰なSEO対策よりも、trust filtersの評価を引き上げることに注力すべき

  • 本当にドメイン変更が必要なのか考えるべき

  • 301後、1ヶ月くらいで新しいドメインが再評価される

  • 移行後に元に戻るには、数ヶ月から1年くらいを要すると覚悟すべき

  • 古いドメインは所有を放棄する。新しいドメインの所有者は、古いものと同じであることを明確にする

  • 被リンク(トップおよびディープリンク)はできる限り新しいドメインへ貼ってもらう


こうして見ると、結局はやはり「完全攻略法」などなく、「被害を最小限におさえる」ことに腐心するしかないようです。
それには、サイトの信頼を失うような行動を軽率にとらないこと。
これはドメイン移転の際にに限らず、昨今のSEOにおける鉄則ですね。

nao58注:これらもGoogleなどからの公式なガイドラインではなく、あくまでも世間を飛び交う憶測と経験から来る推測のうちの1つにすぎません。移転の際は自己責任で最善の道を探して下さい。
そして出来れば情報共有のためのフィードバックをもらえると助かります。

2006年11月24日

補足結果(Supplemental Results)の正体と対策

永きに渡る論争の種となり、正直なところ最近は気にしないようになっていたGoogleの検索結果に出現する「補足結果」について。
前の「失敗しないドメイン移行」を書いていた時にWebmasterWorldで相変わらず(より一層?)活発に議論しているのを見て、ふと追いかけていたら止まらなくなりました。

以前より「スパム扱いされたことに対するシグナルなんじゃ?」という憶測がありましたが、Matt Cutts氏も言っている通りスパム扱いとは違うようですね。

having supplemental results these days is not such a bad thing. In your case, I think it just reflects a lack of PageRank/links. We've got your home page in the main index, but if you look at your site ... you'll see not a ton of links ... So I think your site is fine ... it's just a matter of we have to select a smaller number of documents for the web index. If more people were linking to your site, for example, I'd expect more of your pages to be in the main web index.

とはいえ、ページランクの不足であるならば、結果として起きていることは「スパム扱いのペナルティ」と形而上的には変わりがありません。
では、それを逃れるためにはどうしたら...?という問いに、ちょうどタイムリーにPandiaが答えてくれていました。

Getting out of Google’s supplemental index

以下、得意のテキトーな意訳。前半の事象の説明は割愛して、中盤以降の対策の部分だけ。

なぜ、ページは補足結果に行ってしまうのか

なぜでしょう?そしてどうしたら、そこから脱出できるのでしょう? 幾つかの要因が絡み合いますが、まずはとにかく最良の道は、リスト入りしないことです。 常に意識しておいて欲しいのが、補足リストから抜け出すことよりも、そこに入らないようにすることの方が易しいということです。

最も重要と見られているのが、やはりコンテンツです。
titleタグやdescription、それにページそのものがもちろん大切。
ひとつ以上のページで同じtitleを使わないよう注意しましょう。そしてコンテンツ内容ときちんと関連があり、長すぎたり「スパムチック」にならないよう気をつけて。

titleタグにあんまり多くのキーワードを入れない

titleタグについて他に気にするべきことは、あまり多くの同じキーワードを入れないということ。 これはdescriptionにも言えることです。 コンテンツの内容に比べて長すぎないか、繰り返しになっていないか、スパムっぽくないか、内容と乖離していないかを注意してください。 descriptionで他に気をつけなければいけないのは、本文が書かれている言語から見て解読不能な単語が入っていたりしないかどうかです。

重複もダメ

複数のページで同じtitleやdescriptionを使うのも、補足リスト入りする要因になりえます。 ほとんど内容の無いページも、補足入りの有力候補です。 画像と価格、それに申し訳程度の説明しかないページは、通常Googleは商業ページと見なします。 あなたもおわかりの通り、これも補足リストに入るでしょう。

サイト構造

あなたの文章構造はとりあえず置いておいて、サイト自体の構造も重要な要素です。 みなし児ページ(サイト内のどこからもリンクされていないページ)や被リンクの殆ど無いページも、階層の深すぎるページと共に補足リスト入りです。 こういったページは、きちんと構造を考えられた他のサイトに比べて重要度が低いとGoogleに見なされてしまうわけで。

なによりも内容

よし、もしあなたがこれらの事項を全て守っているわけではなく、その素晴らしいサイトが補足結果になってしまっていたとして...さて、どうしよう?

まずは良いコンテンツを書くことです。
数行書いてお茶を濁すんじゃだめで...とにかく、主題と合っていることと、潜在的な読み手がそれを楽しんで読めるだろうことに重きを置いて。
サイト内に、50語以内(nao58注:もちろんこれは英語の話)のページは撲滅しましょう。
どこかからパチってきたコピーページがあるなら、それも良い機会なんで変えてしまいましょう。
titleやdescriptionを、出来る限りあなたのサイトに内容が関連するものに直し...とはいえ、長くなりすぎたり繰り返しにならないよう注意して。

サイトのリンク構造(nao58注:だよね?)

サイトのリンク構造を見直すのも手です。 いろいろなサイトへのバックリンクを、1ページからだけでなくサイト全体から送るようにするのも良いでしょう。

サイト内で、多くのページが深い階層で入り混じっていないことを確認しましょう。
3階層くらいまでには多分減らすことができますが、2階層ならなお良いです。
くれぐれも、みなし児ページを作らないように。

それでも残る

これだけの努力にもかかわらず、時には幾つかのページが補足リストに残ってしまうこともあるでしょう。 新たにもっと強力なリンクをこれらのページに貼ろうと画策したりもすると思いますが、もしかすると、もっと抜本的な改革が必要なのかもしれません。 いっそ、新しいURLで作り直すことも必要かも。

補足リストに居たくないならば、とにかく一番重要なことは...ここまで見てきておわかりいただけたかと思いますが、まずリストに入らないことです。
抜け出すことよりも、入らないようにすることの方が遥かに簡単なのですから。

まず最初に、これらの事柄に従ってそもそも設計することを考えましょう。
そうすれば、うまくすればメインの検索結果に高いランクで表示されることも可能でしょう。

...疲れた。
つまり、普通のSEO対策をしっかりやりましょうということですよね。
ドメイン移行の話と同様、それが最も基本であり真実なんだと思います。

さて、職場の方でSupplement入りしたあのサイト、どうやって脱出させよう...

2006年11月25日

Blog SearchがGoogleの検索結果に表示

Googleは相変わらず、こっそりと色々試しているようです。

Google Integrating Blog Posts Into Search Results

検索結果一覧にBlog Searchが表示されている様子:
Blog SearchがGoogle検索結果一覧に表示されている

Blogと通常のオーガニックサーチを分けるということは、どういう意味があるのでしょうか。
ジェネレータがblogであれ何であれ、出力されるページはhtmlになっているわけで。
xml feedを検索対象にしているのでしょうが、blogだけを切り分けて表示するというのは、blogに対して何らかのランキング操作が行われる前兆のような気もします。
これが、くだらないスパム・ブログのリンク売買を駆逐するための一歩だったら嬉しいのですが。

ZweitGeist - インターネット上に人を「見える化」

ZweitGeist

「行列のできる店には、さらに行列ができる」なんて話もあるわけで。
今、このサイトに、自分の他にどのくらいの人が見に来ているのかな?と思ったことは無いしょうか。

例えばYahoo!Newsで興味深い記事を見つけた時に、その記事を読んでいる他の人と「これってどうなんですかね?」「やあ、私が思うに...」と会話してみたり。

例えばHOME'Sでビックリするくらい良い物件を見つけたら、他にも5人くらいそのページに人が居て、あわてて問い合わせをしてみたり。

そんな「今、人が居る」様子を可視化するためのツールが「ZweitGeist」です。
まずサイトを訪れてユーザ登録。そして専用ソフトウェアをダウンロードしてインストール(ここが敷居の高いところですね)、さらにFirefoxユーザならExtensionを入れて準備完了。
自分のアバターがブラウザ上に現れます。(右下のタスクトレイにもアイコンが。セキュリティ警告は気にしないで下さいませ)
ZweigGeist アバターの様子
ここで他のユーザが同じページを見ていれば姿が見え、話しかけてチャットをしたりもできるのですが...
ここ数日ウロウロしても、やはりなかなか出会わないものですね。ちょっと寂しい...
やはりドイツのツールなのでドイツ語のサイトに行かないとダメなんだろうと、ドイツ語のGoogleに行ってみました。
おお、自分の他に3人ほどアバターが。
とはいえ、ドイツ語で話しかけられても困るので無言で退散しましたが。
# 高校、大学と7年間もドイツ語をやっていたのに...教育って無力。

2006年11月26日

Weebly - 簡易高機能Webページ作成ツール

Weebly
先日Google Page Creatorのバージョンアップを紹介したが、正直なところ実用的なツールとはまだ言い難い。
あれに比べると、Weeblyは遥かに使いやすく、高機能で洗練されたツールだと思う。

Weebly

使い方はいたって簡単。
まずはサインアップしてユーザ登録。サイトを作成したら、ページの希望の位置に挿入したいコンテンツをドラッグ&ドロップするだけ。
嬉しいのは単純に段組や画像挿入が出来るだけでなく、Google MapsやYouTube、Flickr Badgeなどの挿入が同じ手順で出来てしまうこと。
Weebly Other Tools
テキストなどと同様にD&D後、プロパティを操作するだけで設定できます。
# API KEYなどは当然自分で取得する必要がありますが

日本語にも対応しており、ちょっとした紹介ページなどを作るには充分すぎる機能です。
テーマも豊富に用意されており、最初にページを作り始める時のテンプレート代わりにするのも良いでしょう。
Weebly Themes

2006年11月29日

Google Audio Ads いよいよ開始(?)

Googleが例のdMarcを買収して始める新しい広告事業「Google Audio Ads」が、いよいよ始まりそうな気配です。
というのも、巷でこんなURLが報告されているから。

Google Audio Adsのホームページと思われるドメイン
http://audioads.google.com/

Google Audio AdsのSign-Upページ
https://www.google.com/accounts/NewAccount?service=audioads

とはいえ、なんだかエラーが出ていてうまく完了できません。
ダメ元でSign-Upしてみると、Accountページに「Audio Ads」のリンクが出てきたりはするのですが。

いずれにしろ、近いうちにオープンするのは確かな様子。
今後もGoogleは紙媒体など広告事業の範囲を広げていくと思います。
ネットとリアルの世界が有機的に繋がりそうで、楽しみなような(一企業がここまで握っていることが)恐ろしいような。

2006年11月30日

Yahoo! Answersが元Google Answersに招待状

昨日、閉鎖が発表されたGoogle Answersですが、これに関しては「勝ち組」と言えるYahoo! AnswersがGoogleのアクティブな回答者を取り込もうとしているようです。

Got Answers and Nowhere to Share Them?

Yahoo! Group内にexGARというグループ(ex Google Answers Researchersの略?)を立ち上げて、引き続き活発な情報交換をしてもらえるよう促しています。

なかなか珍しい図式で、Yahoo!の鷹揚な論調がなかなか微笑ましくもありますが。

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